可愛いこぶた

お洒落じゃないぬるいオタクのほぼ育児日記

3歳のおちんちん事情

息子3歳。
おちんちんがむけません。旦那さんに相談したら大きくなったら自然にむけるだろうということで気にしていませんでした。
でもたまたまママ友とそんな話になり、今は3歳でむけてないと泌尿器科で手術するのが主流らしい。本人のトラウマになる前に(記憶に残る前に)処置する。と聞いたのです。
えー!そうなの?そこまで親が面倒みてあげるのか。でもコンプレックスになるかもしれないし今のうちに処置できた方がいいのかな。と思い、とりあえず予防接種のついでに小児科医に相談してみました。
すると日本人は仮性の人が多いとのこと。仮性というのは皮と中身が仮止めみたいな感じで癒着している状態。中身が成長すれば自然と仮止めがはがれることが多い。なので仮性なら放置してても大丈夫だろう。でも完全に癒着していたら手術しないとむけない。
子供ならステロイドを塗ることで仮性だと癒着がはがれ一時的にむけることがあるので仮性か真性か判断材料になる。でも薬を塗らなくなるとまた仮止め状態にもどります。と説明してくれました。
ステロイドに嫌悪感のある人は少なからずいると思いますが、医師の診察のもと適量適時使用すればとても良い薬です。なので試してみることにしました。

まずは診察で先生が思いきり息子のおちんちんをむこうとします。息子はもちろん大泣き。みてる私も顔が歪みます。
でもやっぱりむけなかったようで一週間薬を塗ることになりました。リンデロンVG軟膏です。この薬は抗生物質も配合されているので、無理矢理むきむきされて赤くなってしまったおちんちんにもうってつけだと思いました。息子はその日1日痛かったようで、ふとした瞬間に痛いーと訴えてきました。
でも次の日からは痛みはおさまったようです。
薬を塗ることも抵抗はないようで一安心。少しむきむきして塗るのですが加減がよくわからないので旦那さんに任せます。
そして一週間後の診察。再び先生が思いきりむきむきします。やっぱり息子は大泣き。でもこの前は全然見えてなかった頭がちょこっと見えました!すごい効果がでてる!それで私は仮性だと分かったしこれで終了だなと思ったのですが、薬も続けてまた二週間後に来てねと言われました。
それから毎日お風呂上がりに薬を塗りました。旦那さんに任せようと思っていましたが、いない日もあるし結局私も塗ることになりました。
むいて塗る方が効果的だと言われましたがいまいちむき方がわからない。少しむきむきするようにして塗りましたが、全然むけませんし以前と変わりがあるようにも見えませんでした。二週間後の診察はあまり進展ないままおわるかなと思っていました。
そして診察の日。息子はもう痛いと分かっているようでパンツを下げる時から嫌がっていましたが、先生がまた思いっきりむきーとすると、なんと!前回よりむきーと出てきました!予想以上の効果です!
これで仮性であると証明されたのでこのまま様子をみましょうということで診察は終了しました。
その日のお風呂上がりにまだ少し痛いと言うので念のため薬を塗ろうと思い、いつもより念入りにむきむきしていると痛がることなく私でもむくことができました。この調子でむきむきしてたら癒着することなく成長するんじゃないかな。
そしてむけるようになればたまにむいて洗わないとダメらしいのでむくことも習慣になるから大丈夫じゃないかなーと楽観しています。
ひとつ心配事が解消されたような気がしてスッキリです。

そして何となく性教育についても考えないといけないのかな、と思い始めました。まずは夫婦で意識の摺り合わせをしておかなくちゃなぁ。また色々本を買い漁ってしまいそう。