可愛いこぶた

お洒落じゃないぬるいオタクのほぼ育児日記

毒親になりたくない

毒親エピソードを読むたびに自分はこうなりたくないと思っている。
毒親チェックリストをたまに確認している。

自分の親は毒親ではないと思う。けれど嫌なこと辛いことはあった。
父は言葉の暴力があったと思う。一切口答えできない主従関係のような夫婦だったので母が泣いて家をでようとしたこともあった。そんな父が恐ろしくて、早く死ねばいいのにと思ったこともある。
父は更年期障害だったのかもしれない。普段は温厚でユーモアもあるが、突然機嫌が悪くなるのだ。怒鳴りつけて、それからしばらく続く無視。ピリピリとした雰囲気で息が詰まりそうだった。
でも今は父もそこまで機嫌の浮き沈みは激しくないし、母も自分の主張ができるようになっている。老後生活を2人で楽しんでいるようにもみえる。

今でも当時の重苦しい空気を思い出すと鬱々とした気分になる。毒親ではないけれど、私の中に毒は一滴、二滴と落ちていると思う。父のような男性とは結婚したくないという思いは強かった。
今のところ旦那さんは大丈夫だと思っているが、更年期障害は要注意だなと用心している。
でも父にされた無視がとても嫌だったのに、私も機嫌が悪くなると無視してしまうのでダメだなぁと思う。気持ちの切り換えが上手になりたいと思う。
息子のほうはもう切り換えできてるのに、私がまだ引きずっている時もあるから3歳を見習わないと。


以前、新聞で読んだ言葉に感銘をうけた。

子育て四訓
一、乳児はしっかり肌を離すな
一、幼児は肌を離せ手を離すな
一、少年は手を離せ目を離すな
一、青年は目を離せ心を離すな

新聞には誰の言葉か書いてなかったので調べたら、山口県の教育者の方の言葉だそう。

過干渉せずコントロールせずに愛情表現して子育てしたいなぁ。